2017年10月8日フカセ釣り釣行
2017年10月8日フカセ釣り釣行
アオリイカがあまり釣れないので・・・この日は真鯛をフカセ釣りで狙いに行きました。
天気予報通り朝一番から10月とは思えないほど気温が高い日となりました。
ジャケットを着込んでいたのですがボートを降ろす段階からTシャツになりました(笑)

天気予報(海上)に反してウネリが結構強く、全開で滑走できない状況でした。
東グリまで行く予定でしたが千島の手前のアサイグリでアンカーを打ち
船フカセ釣りをスタートさせました。
ウネリはありますが風も波も無いのでアンカーは1発で思い通りのポイントにキメることができました。
第1投。道糸を50m送り込んだところで幸先良く35cmぐらいの美味しそうな美しい真鯛が釣れました。
気分上々。第2投、またもや50mで同じサイズの真鯛が釣れました。
第3投。同じく!!!
朝一番から完全フカセ釣りの醍醐味である同じ送り出し距離で連発することに成功しました。
リリースサイズも含めると15投ほど連続でマダイが釣れました。
それから少しアタリが遠のきました。潮の流れも風の強さもボートポジションも変わらない状況!
こんな状況で釣れ続いていた小型〜中型のマダイの喰いが止まるということは・・・
今までの経験では大型マダイや青物が釣れる前兆となります。
集中して仕掛けを投入して送り出しました。
水深48mでこの日一番の大きなアタリが出ました。
マダイの3段引を味わうことが出来たのでそこそこの大きさのマダイだと確信しました。
5分ほどヤリトリをして無事にタモ入れできたのは50cmジャストのとても美しいマダイでした。
春以来の良型マダイです。
しかも美味しそうな姿をしているマダイでした(笑)

撮影もそこそこにして次、仕掛けを投入すると・・・潮が先ほどと変わってしまい、船からの完全フカセ釣りでは最悪の潮流となるアンカー潮に変わりました。
潮が変わるタイミングで良型を1枚釣ることができたのでアサイグリは見切り、次ぎは沖の石周辺に向かいました。
沖ノ石でも潮がどちらかというとアンカー行き。ひと流しだけして即見切りを付けて次ぎはハサミ(世久見礁)で錨を入れました。
ここでは潮が全く無く真下です。
過去の実績ではハサミでは潮が真下でも超ド級マダイが何回も釣れているので期待して1時間ほど粘りましたが・・・
餌取りをかわすことが出来ずノーバイトに終わりました。
その次ぎに向かったポイントは千島です。
ゆっくりゆっくり北東に潮が流れていたので潮に乗りやすい仕掛けに張り替えて流すと・・・
チャリコとツバス(ハマチの幼魚)が掛りました。
潮の流れを見込んでアンカリングをし直して鼻息荒く仕掛けを流すと、なんと10分前に流れていた潮がアンカー潮に変わっていました。
ここで集中力が切れました(笑)
夕マズメまで集中力を持たせる自信が無いのと、夕方の途中峠の渋滞に巻き込まれないように考慮して13時前に納竿することにしました。
釣ったマダイはしっかりと血抜きと神経〆を施しました。
本当は数日、熟成させると最高なのですが・・・
家族がマダイを食べたいというのでその日の内に料理して美味しく食べました。
鯛めしとお造りです。


やっぱり天然真鯛は美味しい!!釣り味も良くて食べても美味しい。
真鯛釣りは止められないです。
次回もフカセ釣りを楽しむ予定です。
2017年10月8日第23回目釣行
記:京都花重岡田弘平
boatfishing8 at 15:36│clip!│若狭湾マイボート釣り